悪質な客引き被害続出 各地で禁止条例 博多も対策協発足

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居酒屋のメニューを見せながら通行人に声をかける客引きの男性(右から2人目)=福岡市博多区博多駅中央街で2019年6月3日午後6時57分、一宮俊介撮影(画像の一部を加工しています)
居酒屋のメニューを見せながら通行人に声をかける客引きの男性(右から2人目)=福岡市博多区博多駅中央街で2019年6月3日午後6時57分、一宮俊介撮影(画像の一部を加工しています)

 悪質な客引きについて、既に禁止されている性風俗店だけでなく、居酒屋やカラオケ店なども含め全面禁止する条例を制定する動きが広がっている。東京都の一部や大阪、熊本など20都市以上で既に施行され、5日には博多駅周辺の飲食店主らが、福岡市に条例制定を求める対策協議会を発足させた。全国展開する専門の客引き業者や個人が規制の緩い街に集まっているとの指摘もあり、飲食店主らはイメージダウンを懸念する。

 九州の玄関口・博多駅筑紫口前に広がる飲食店街。5月下旬の夜、ごった返す人波を記者2人が歩くとさっそく客引きから声がかかった。「ご飯、まじうまいんで」。大学生のアルバイトという客引きの男性はある居酒屋のメニューを指し、しきりに勧める。取材に客引きの専門業者に雇われていると認めた。

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