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アスベスト労災記録、不開示は違法 遺族の個人情報 大阪地裁

判決後に記者会見する遺族側の弁護団=大阪市北区で2019年6月5日午後3時5分、茶谷亮撮影

 アスベスト(石綿)の関連疾患で死亡した労働者2人の遺族が、労災記録の開示を労働局に拒否されたため、国に開示を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は5日、不開示処分の取り消しを命じた。石綿被害の救済対象となる可能性があり、国から提訴を促されていた。三輪方大裁判長は「健康被害を受けたかどうかを示す情報で、不開示は違法だ」と指摘。労災記録は本人だけでなく遺族の個人情報にも当たると判断した。

 遺族側の弁護団によると、労災記録を遺族に開示するよう命じる判決は初めて。石綿疾患を巡っては、記録がなくて提訴できない例も多いとされ、遺族への補償が進む可能性がある。

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