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劇団文化座「アニマの海」上演 水俣の現実を血肉化

 劇団文化座が「アニマの海-石牟礼道子『苦海浄土』より-」(杉浦久幸脚本)を上演する。初タッグとなる栗山民也が演出を手がける。

 1969年に刊行された「苦海浄土」は、水俣病の現実を祈りをこめて描く文学作品だ。

 劇団代表の佐々木愛は、石牟礼作品の朗読を10年以上続けるなど縁があり、「演劇化の構想をずっと温めてきた」と言う。「自分が年を取って、石牟礼さんのすごさをひしひしと感じるようになってきた。少しも偉ぶるところがなく、思ったことをズバッと表現される生き方は、あいまいな時代に本当にすごいことだと思う」

 今回の舞台は、水俣の人々の平凡な日常が公害で断ち切られ、石牟礼(役名は石崎君子)が執筆に取りかかるまで、アニマ(魂)の交流を描く。佐々木は原告団の団長、渡瀬和美を演じる。「少しでも土地の人に見えるようにするのが年寄りの俳優の役目。暗くなりがちな中で、緩みをもたせる役です」

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