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国会が裁くか問われる 小泉進次郎氏、丸山穂高議員糾弾決議に「造反」

衆院予算委員会で毎月勤労統計の不正調査問題などについて質問する自民・小泉進次郎氏=国会内で2019年2月4日午前11時17分、川田雅浩撮影

 自民党の小泉進次郎厚生労働部会長は6日、衆院本会議で行われた丸山穂高衆院議員に対する「糾弾決議」の採決を欠席した。小泉氏は、国会内で記者団に「議員の出処進退は議員一人一人が判断すべきことだ」と指摘し、糾弾決議が可決されたことについて「今回の問題の決着としては違うのではないか」と述べた。

 発言の要旨は次の通り。

有権者が選挙で判断すべきだ

 丸山氏の言動は、かばえるものはなにもない。しかし、議員の出処進退というのは議員一人一人が判断すべきことだ。辞めなかったときに、どうするかを判断するのは選挙だ。それが有権者に与えられた民主主義という力であって、私は国民全体でも、一つの考える機会にできればという思いで(欠席した)。

 議員を選ぶというのは重いことであり、そういったことが問われるべきメッセージであって、国会が裁くかどうかということが問われるというのは、私は今回の問題の決着としては違うという思いがあった。

雰囲気にそんたくしていいのか

 みんなで糾弾するのは自分の中では腑(ふ)に落ちない。国会としてどうするかというのは冷静に判断すべきことがあるのではないか。

 何がきっかけなのか、空気なのか。世の中の「何もしないわけにはいかないだろう」という、世の中の雰囲気に対するそんたく、そういったことで、本当に院として糾弾する、そして進退を促す(ことがいいのか)、それこそまさに今回問われるべきことだ。

国会が「人間としての品位」を問うのはおかしい

 将来、批判されるような言動がまた政治家から出た場合、その時にどういう基準で国会は糾弾をするかしないかを決めるのか。それが明確ではない中で、決議には、議員としてというよりも人間としての品位を疑わせるという、そこまで書いている。

 個人に対する個人の批判は自由だ。そして政治家はそれを甘んじて受けなければならない立場だ。しかし、「国会として」というのは次元が違う話だ。

 参院選がもうすぐある。国民に「しっかり選ぼう」と考えてもらう機会にすることが大事なのではないか。

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