「蒼い時」から40年 百恵さん7月末に新著、自作のキルトを紹介

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「山口百恵ファイナルコンサート」で涙を浮かべて歌う山口百恵さん=東京都千代田区の日本武道館で1980年10月5日撮影
「山口百恵ファイナルコンサート」で涙を浮かべて歌う山口百恵さん=東京都千代田区の日本武道館で1980年10月5日撮影

 日本ヴォーグ社は6日、昭和を代表するアイドルだった三浦百恵さん(旧姓・山口、60歳)が自身のキルト作品を紹介する著書「時間(とき)の花束 Bouquet du temps(ブーケ・デュ・タン)」(オールカラー128ページ、税抜き2000円)を7月末に同社から刊行すると発表した。

 百恵さんは俳優の三浦友和さんとの結婚をきっかけに、人気絶頂だった1980年10月に芸能界を引退。以降は表舞台に立っていないが、「時間の花束」の巻末には「今、暮らしの中に手仕事の時間があることをとても幸せに思っています」などと後書きも寄せているといい、久しぶりに自身でメッセージを発信している。

 同社によると、百恵さんは結婚後、針で布を縫い合わせて作るキルトの製作を始めたという。「時間の花束」は家族や友人のために作ったものから、キルト作家として挑んだ斬新なものまで約70作品の写真を収録。作品にまつわるエピソードや、製作の舞台裏も百恵さん自ら紹介している。

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