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野生動物が出てくる仮想現実ゲーム、ケニア企業が開発

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 ケニアのソフトウェア会社が、環境保護を訴えるため、テナガザルなどジャングルに生息する動物をコンピューターグラフィックス(CG)で描いたAR(拡張現実)ゲームを開発した(2019年 ロイター) 拡大
 ケニアのソフトウェア会社が、環境保護を訴えるため、テナガザルなどジャングルに生息する動物をコンピューターグラフィックス(CG)で描いたAR(拡張現実)ゲームを開発した(2019年 ロイター)

 [ナイロビ 5日 ロイター] - ケニアのソフトウェア会社が、環境保護を訴えるため、テナガザルなどジャングルに生息する動物をコンピューターグラフィックス(CG)で描いたAR(拡張現実)ゲームを開発した。

 インターネット・オブ・エレファンツ社が公開した「ワイルドバース」は、「ポケモンGO」に似た見た目。スマートフォンのカメラを使って、実物大の仮想樹木や霊長類を周囲に重ね合わせて見たり、熱帯雨林の動物を研究する若手科学者らと対戦できる。

 同社は今年の第3・四半期に、アップルとアンドロイド用の無料アプリとしてリリースする予定だ。

 スマホの普及が進んでいることから、地球上の3人に1人がゲームで遊べるようになっている。国連環境計画(UNEP)のサム・ブラット氏は、ゲームがデジタル時代の公共サービス放送のように、行動変化のための強力なツールになる可能性があると指摘。

 ロイターに対し「ゲームの影響範囲は信じられないほど大きい」と語り、「自然との関係や環境への悪影響が少ない生活を送る方法について、人々が考え方を変えられるよう、ゲーム業界を支援したい」と述べた。

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