サンシティ

再開発へ 27年度までに 越谷市が直接所有 /埼玉

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再開発される「越谷サンシティ」のコミュニティセンター棟。市民ホールなどが入っている=埼玉県越谷市南越谷で(同市提供)
再開発される「越谷サンシティ」のコミュニティセンター棟。市民ホールなどが入っている=埼玉県越谷市南越谷で(同市提供)

 JR武蔵野線と東武伊勢崎線が交差する南越谷・新越谷両駅に近い越谷市の公共複合施設「越谷コミュニティプラザ(通称サンシティ)」が2027年度までに再開発されることになった。古くなった市民ホールと商業棟を一体的に建て替え、市が直接所有する。市は「地域のシンボルとなる複合施設を目指す」としている。【武田良敬】

 サンシティは1979年、工場跡地1万8634平方メートルの敷地に市民ホール(客席数1675)や市役所出張所が入るコミュニティセンター棟と、スーパーなどのテナントや市立図書館が入る商業棟(地上6階)の複合施設として開業した。資金は市と商社の丸紅や金融機関が出資する第三セクター「越谷コミュニティプラザ株式会社(KCP)」が調達し、管理運営してきた。

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