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芸術さんぽ 国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市) 最新知見、展示に反映 /東京

ナウマンゾウと旧石器時代人の生態復元模型が来場者を迎える展示室=千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館で 博物館で2019年5月16日15時37分、三股智子撮影

 新緑鮮やかな坂道を上ると、かつて佐倉城があった山の頂上に「歴博」と書かれた大きな建物が姿を見せる。展示室や講堂などの主体棟だけで延べ約2・3万平方メートルの広大な施設に、時代とテーマごとに6展示室を擁し、貴重な文化財や歴史資料約27万点を収める。

 実物大の長い牙を振り上げながら水を飲むナウマンゾウと、石器を使って皮なめしや狩りをする旧石器時代人の生態復元模型が出迎える第1展示室「先史・古代」は、今年3月にリニューアルオープンした。日本列島に人類が登場した3万7000年前から、古代国家が生まれ、中世の姿が見え始める10世紀ころまでが対象だ。

 1983年の開館以降の研究で、従来の説よりも土器の出現は約3500年、水田稲作の始まりは約500年もさかのぼった。最新の知見が反映された展示が見どころだ。大陸と日本列島との関係や、同時期に弥生文化と縄文文化が入り交じる多様な日本列島の姿などを、実際の発掘資料や復元模型を使ってわかりやすく展示している。

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