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ヒロシマを生きて

被爆記者の回想/47 記者仲間/1 地元紙から協力要請 科学学級に第三者の目 /広島

 1979(昭和54)年の早春であった。当時、大阪市北区堂島にあった毎日新聞大阪本社の私の席に電話がかかった。中国新聞の編集委員だった大牟田稔君からで「大阪に来ている。折り入って相談したいことがある」と言う。彼は文学部、私は政経学部と専攻は違うが、広島大第1期生の仲間である。

 新聞記者として最初の6年間を広島支局で過ごした私は、中国新聞に入社した同窓の第1期生諸君とは親しく付き合ったが、大牟田君と取材を共にした機会は多くない。どんな相談だろうか。手がすいていたので、西区の靭(うつぼ)公園に近い中国新聞大阪支社を訪ねた。

 大牟田君の用向きは、こうだった。「近く、あなた方科学学級第1期生の記録を特集記事として連載すること…

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