シマフクロウ

知床で足環 絶滅危惧種、北方領土へ飛行 初確認

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
北方領土・国後島のクリリスキー自然保護区で確認されたシマフクロウ。足にリングが着いている=北方領土・国後島で2019年6月1日(山本純郎さん提供)
北方領土・国後島のクリリスキー自然保護区で確認されたシマフクロウ。足にリングが着いている=北方領土・国後島で2019年6月1日(山本純郎さん提供)

 北方領土・国後島北部のクリリスキー自然保護区で、北海道・知床で足環(あしわ)を着けられたシマフクロウ1羽が確認されたことが判明した。同保護区から、環境省のシマフクロウ分科会委員で野鳥研究家の山本純郎さんに届いたメールに写真が添付されていた。シマフクロウが根室海峡を越え、北方領土に渡ったことが確認されたのは初めて。

 山本さんに送られてきた写真には左脚に黄色いカラーリング、右脚に環境省の銀の足環が写っていた。同島北部の爺爺(ちゃちゃ)岳西側で撮影されたものという。知床半島にある羅臼(らうす)町から国後島までは根室海峡を挟んで最短約26キロ。黄色いリングの大半は羅臼町で着けられており、山本さんは「北海道で標識された個体で間違いない」と語る。

この記事は有料記事です。

残り170文字(全文492文字)

あわせて読みたい

注目の特集