スーダン虐殺、暴走する治安部隊 軍事評議会内に確執も 死者113人以上

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民政移管を求め道にバリケードを作る市民ら=ハルツームで5日、ロイター
民政移管を求め道にバリケードを作る市民ら=ハルツームで5日、ロイター

 「第二のアラブの春」とも言われたバシル前大統領失脚後のスーダンで混迷が深まっている。実権を握る軍事評議会は民政移管を求めるデモ隊を弾圧し、100人以上が死亡する惨事に。民衆の不満を暴力で抑え込む姿勢を鮮明にした。今後の対応を巡り軍事評議会内部での確執も伝えられ、さらなる流血の事態への懸念が高まっている。【ヨハネスブルク小泉大士】

 3日に行われたデモ隊の強制排除。スーダン人記者が元治安当局者の話としてツイートした内容によると、市内を流れるナイル川には、何度も銃撃を受けたり、ナタで首を切られたりして死亡した人々の遺体が次々に投げ込まれた。

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