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大津市大萱(おおがや)6の滋賀県道交差点で5月、車同士が衝突し、散歩中の園児ら16人が死傷した事故で、右足の骨を折るなど重傷を負った女児(2)の母親の山下遥(はるか)さん(26)=同市=が弁護士を通じて毎日新聞の取材に文書で回答を寄せた。女児はまだショックが癒えず、母親は「幼い命は大人たちが守らなければならない」として、交差点に安全な待機スペースを設置するよう訴えている。事故は8日で発生から1カ月となる。
文書によると、事故当時、山下さんはパートの職場で会議中だった。携帯電話に保育園から着信が何件もあり、親族らからも連絡があったため、保育園に連絡して事故を知った。頭の中が真っ白になり、上司に事情を説明する時、泣き崩れてしまったという。
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