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介護老人保健施設が誤嚥事故報告せず 80代女性、当日に死亡 熊本

 熊本県八代市の介護老人保健施設「アメニティゆうりん」で常勤医が不在だった昨年2~5月に入所者11人が死亡した問題で、県は7日、このうちの80代女性1人がゼリーを喉に詰まらせて当日に亡くなっていたと発表した。施設は死因を「老衰」と家族に説明し、自治体にも誤嚥(ごえん)事故としては報告していなかった。

 県は、薬剤師が規定の人員に満たないなどの不備も含めて県条例違反があったとして、施設に勧告を出した。

 県によると、女性は終末期で口から食事を取るのが難しく、点滴で水分や栄養を補っていた。昨年4月、施設の職員がゼリーを食べさせた直後に容体が急変し、看護師が喉を2回吸引してゼリーが出てきた。女性は既に意識がなかったという。

 当時、施設は県条例で配置が義務づけられた常勤医が不在で、施設を運営する医療法人社団「優林会」理事長の林邦雄医師が駆け付けて死亡を確認した。林理事長は7日に記者会見し、誤嚥事故があったことを認めたうえで「死因としては老衰の要素が強かった」と説明。一方、県の勧告には従う考えを示した。【城島勇人】

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