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日本の柔道がブラジルで形を変えて発展した「ブラジリアン柔術」。締め技や関節技が中心で打撃技はなく、元々体格や力で劣る相手にも勝てるよう考案されたため護身用としての要素も強い格闘技の一種だが、日本を代表する選手である湯浅麗歌子がドキュメンタリー番組「情熱大陸」MBS製作著作/TBS系全国ネット、6月9日午後11時~11時半)に登場する。
ブラジリアン柔術は、体幹を鍛えるため美しいボディラインを作り出せるとして海外セレブの間で流行し、ルールが複雑でチェスのような戦略性も求められることから、欧米では知的生涯スポーツとしても根強い人気がある。
日本を代表するブラジリアン柔術家である湯浅がこの格闘技に出合ったのは高校生の時だった。偶然、ダイエット目的で通ったジムでブラジリアン柔術にであい、メキメキと頭角を現わした湯浅は2015~18年にかけて世界柔術選手権で日本人初となる4連覇、ならびに2階級制覇という快挙を成し遂げた。身長155センチと小柄ながら、自分より20キロ以上体重がある選手を次々と仕留め、国内外で獲得したタイトルは数知れず……今や「寝技世界最強女子」という異名を持つ28歳だ。
番組では、一般的な成人女性の平均摂取カロリーの約半分、1日1000キロカロリーという超減量生活で仕上げていく彼女の肉体美や、男性選手を相手に過酷なスパーリングを続ける合宿。そして、世界62カ国から2600人が参加する今年の世界選手権でアジア人初の5連覇に挑んだ姿を追った。
力だけでなく主に頭を働かせて相手選手を仕留めていくブラジリアン柔術の知られざる魅力もたっぷりとお伝えする。
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