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栗駒山麓ジオパーク

自然の脅威、風化させぬ 内陸地震複合崩落現場、ジオサイトに追加検討 /宮城

旅館「駒の湯温泉」跡に建てられた大規模複合災害を伝える看板。沢の対岸の崖は地震から11年になる今も崩れた跡を残す=宮城県栗原市栗駒耕英で

 栗原市全域を対象地域とする「栗駒山麓(さんろく)ジオパーク」の地形や歴史などを特色づける場所「ジオサイト」に、2008年6月の岩手・宮城内陸地震で7人の犠牲者を出した同市栗駒耕英地区の複合崩落現場を加えることが検討されている。今秋の再認定審査に向けた見直しの一環。東北5県で23人の犠牲者を出した内陸地震は「風化」が指摘されており、自然災害の脅威を伝えるために内陸地震最大被災地の追加が必要とされている。【山田研】

 ジオパークは、地質学的に貴重な地層や地形などを保全しながら、地球の成り立ちや防災を学ぶ自然公園。「栗駒山麓」は、「地震で生じた地形・景観、復興に取り組む地域の人々の姿を貴重な資源と位置づけ、防災・学術研究、観光などへ幅広く活用する取り組みを継続している」として、日本ジオパーク委員会から15年9月に認定された。

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