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現場から

空き家狙う窃盗、急増 高齢・過疎化背景 中山間部で深刻 /兵庫

兵庫県内の空き家の数と比率

 空き家を狙った窃盗被害が県内で急増している。総務省が今年4月に発表した全国調査で、空き家数は過去最高を記録。高齢化や過疎化などを背景に、県内でも20年前より約9万2000戸増えた。県警は空き家率の高い地域での警戒を強め、行政とともに所有者に管理や点検の徹底を呼び掛けている。【韓光勲】

 調査によると、昨年の県内の空き家数は約35万9800戸。1998年の約26万7100戸(仮設住宅を除く)と比べて約1・35倍になった。県内の空き家率は13・4%で、全国平均13・6%をわずかに下回った。県内を地域別で見ると2013年現在で、淡路21・4%▽但馬16・8%▽丹波16・2%などが高水準で、人口の多い阪神(11・8%)や神戸(13・1%)との格差は大きい。

 県警によると、空き家を狙った昨年の窃盗被害は334件で、15年の171件からほぼ倍増した。今年は4月末の時点では既に146件の被害があり、空き家率の高い地域での被害が目立つ。特に但馬では昨年は5月末までの被害は1件だったが、今年は24件に急増している。

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