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号外東京都知事選 小池氏の再選確実
週刊サラダぼうる・柏澄子

わくわく山歩き 甲斐駒ケ岳 重量感、存在感ある姿

5合目の屏風岩付近に所狭しと並ぶ石碑=柏澄子さん提供

 特急あずさは、断然D席派だ。下りでいうと、進行方向左手窓側にあたる。南アルプスを目で追うのが楽しい。新宿をたち、笹子トンネルを抜けてすぐに、甲斐駒ケ岳が見えてくる。右端に見えるとがった山だ。初めてこのピークに気づいたとき、「本当に甲斐駒ケ岳かな?」と思ったけれど、その後に展開される南アルプスの峰々との位置関係から、間違いないと分かる。本格的に車窓に登場するのは、韮崎から小淵沢あたり、20分弱のあいだだ。この間、どんどんとその姿を変えていく。それは、どこからみても重量感と存在感がある。

 40年間、当時の国鉄甲府車掌区に勤務し、新宿-松本間を車掌として4000回乗車したという山村正光さんは、生前、「特異な山姿ゆえ、乗客からよく名前を尋ねられる」と話していた。電車からの距離が近く堂々とりりしい姿で迫ってくるさまは、山に登らない者にとっても印象的なのかもしれない。山村さんご自身も登山を愛好していたから、喜んで答えていただろう様子が目に浮かぶ。

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