ルノー議案棄権 翻意しなければ不成立の公算大 日産との関係悪化は免れず

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日産自動車の新たな統治体制
日産自動車の新たな統治体制

 日産自動車が進める指名委員会等設置会社への移行などの経営改革案に、企業連合を組むフランス自動車大手ルノーが事実上反対する意向を示した。日産への影響力低下を懸念したものと見られるが、日産によると1999年の提携以来、ルノーが日産の議案に棄権の意向を示すのは初めて。約20年にわたる両社の関係に緊張が強まっている。

 「全員が賛同していただいたにもかかわらず、ルノーからこのような意向が示されたことは大変な驚きだ」。西川広人社長は10日、ルノーから経営改革案に棄権の意向を示す書簡を受け取ったことを公表し、不信感をにじませた。同案を決めた5月の取締役会には、ルノーのジャンドミニク・スナール会長も出席していたためだ。

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