サッカーU20で活躍 反体制派に身を投じた元シリアGKが死亡 戦闘の負傷が原因 

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死亡した元サッカーU20シリア代表GKのアブデルバセット・サルートさん=AP
死亡した元サッカーU20シリア代表GKのアブデルバセット・サルートさん=AP

 内戦が続くシリアで、サッカーのU20(20歳以下)シリア代表チームのゴールキーパーから反体制派戦闘員となり、ドキュメンタリー映画にも出演したアブデルバセット・サルートさん(27)が8日、シリア北西部ハマ県でのアサド政権との戦闘による負傷が原因で、死亡した。在英民間組織・シリア人権観測所が明らかにした。

 サルートさんは中部ホムス出身で、まだ10代だった2011年の内戦開始前はU20のGKとして活躍。だがアサド政権のデモ隊弾圧に抗議して反体制派勢力に身を投じ、民主化運動のシンボルとも言われた。サルートさんの父や兄弟は数年前、政権軍による空爆などで死亡したという。

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