メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

やんちゃでたくましく シャンシャン、12日に満2歳

2歳の誕生日を前に公開されたジャイアントパンダのシャンシャン=東京都台東区の上野動物園で2019年6月10日午前9時52分、北山夏帆撮影

 上野動物園(東京都台東区)は10日、雌のジャイアントパンダ「シャンシャン」が満2歳となる12日を前に報道公開した。中国への返還期限も2020年12月末に延長され、たくましく育つシャンシャンの人気もまだまだ続きそうだ。

 昨年12月からは母親とはパンダ舎内の別々の場所で終日過ごしている。10日は降りしきる雨の中でも、運動場を元気に走り回ったり、木製のやぐらに登ってタケノコを食べたりして、順調な成長ぶりを見せた。冨田恭正・飼育展示課長は「これからは、育ち盛りの重要な時期を迎えるので、身の引き締まる思いで、しっかり飼育していきたい」と話した。

 シャンシャンは2011年に中国からの貸与で来園した雄のリーリー、雌のシンシンの間に自然交配で生まれた。147グラムだった体重は、約420倍にあたる61・6キロ(5日現在)にまで増えた。

 都と中国側の協定で、満2歳で中国に返還することになっていたが、都はシャンシャンの人気などに配慮して延長を要請し、5月末に合意した。リーリーとシンシンは、都が中国側に「パンダの保護資金」として年間95万ドル(約1億円)を支払っているが、シャンシャンについては今後も支払いは生じない。都は21年2月に貸与期限を迎える父母2頭の延長も求めていく方針。

 上野の入園者数はシャンシャン誕生前の16年度は384万人だったが、18年度は496万人に増加。20年3月に新しいパンダ舎も完成する。【森健太郎】

シャンシャンの成長の歩み

2017年6月12日 自然交配で誕生

     14日 初測定で体重147グラム、体長14.3センチ

   9月25日 名前が公募で「シャンシャン」に決定

   12月19日 一般公開始まる

18年12月10日 独り立ちのため母親から離れて終日別居に

19年 4月 5日 体重が50キロ突破

   5月31日 中国への返還期限が2020年12月末まで延長

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「2球で3アウト」無死走者なしで珍事 高校野球で 関係者は「初耳」
  2. 特集ワイド 「れいわ新選組」旗揚げ2カ月、寄付金2億円突破 「ポピュリストで結構」 消費税廃止、野党に亀裂も
  3. わいせつ動画投稿疑い 長崎県職員の22歳女を逮捕 京都府警
  4. ウソだった…宮迫博之ら11人を謹慎処分「2万〜3万円のギャラの芸人も 最初から全てを話すべきだった」(スポニチ)
  5. 三原じゅん子議員「愚か者の所業」って…「謙虚さ忘れた圧政者」と批判

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです