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福島・富岡町で子どもらがアユ放流 漁協組合長「いつか解禁できる日を祈っている」

アユの稚魚を放流する子どもたち=福島県富岡町の富岡川で2019年6月11日、渡部直樹撮影

 東京電力福島第1原発事故による避難指示が大半の地域で解除された福島県富岡町の富岡川漁協は11日、町内のこども園の園児5人や町民らとともにアユの稚魚約3800匹を富岡川に放流した。

 放流は震災前から資源維持などを目的に毎年行われてきた。原発事故で中断したが、2013年に再開した。園児らが「大きくなーれ」というかけ声とともにバケツを傾けると、体長12~13センチほどの稚魚が川の中に飛び出し、体をくねらせながら勢いよく泳いでいった。

 富岡川漁協によると、同川は震災前、大きなアユが釣れると評判で、毎年6月下旬の解禁日になると町内外から大勢の釣り客が訪れにぎわったという。震災以後は解禁できていない。

 同漁協の猪狩弘道組合長は「いつか解禁できる日がくることを祈っている。子どもたちの笑い声を励みに、これからも頑張っていきたい」と話した。【渡部直樹】

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