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ラグビーW杯の試合会場となる12都市の大会組織委員会支部の担当者が準備状況や大会への思いをリレーします。

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新スタジアムは「復興の象徴」 釜石市

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岩手県釜石市の釜石鵜住居復興スタジアム
岩手県釜石市の釜石鵜住居復興スタジアム

大会組織委員会 岩手・釜石地域支部 浦城太郎さん(32)

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)の開幕が迫ってきましたが、釜石にとってこれまでにない規模の大きなイベントです。準備を担当していても正直、どこがゴールか見えにくい状況ではありますが、一つ一つ目の前のことに取り組んで準備を進めています。地域の方々にも、ご協力をいただいています。朝、のぼりを持ってあいさつ運動をしたり、スタジアムの環境整備を手伝ってもらったり。こうした活動を通して、大会に向けた地元の盛り上がりも感じるようになってきました。

 釜石でのラグビーW杯開催を誘致している時点では、市民の中でもさまざまな声がありました。当時の私たちは、2011年の東日本大震災で被災したばかり。「身の丈にあったイベントなのか」「他にやることがあるのでは」という反応もあり、元ラガーマンだった私自身も「来てほしいな」と思う半面、複雑な心境であったのも事実です。

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