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山沢栄子展

色と造形、撮る抽象画 女性写真家の草分け 兵庫・西宮

山沢栄子「What I am doing」1980年、プリント1986年、大阪中之島美術館蔵

 その名はあまり知られていないが、作品も、生き方も、類いまれと言えるだろう。

 兵庫県の西宮市大谷記念美術館で「山沢栄子 私の現代」展が開かれている。山沢栄子(1899~1995年)は女性写真家の草分けと位置づけられる。大阪に生まれ、画家を志して女子美術学校に入学。油絵を学ぶために27歳で単身、貨物船で渡米し、写真の師と出会う。以後は、ただひたすら写真に身をささげる人生だった。

 まず目に飛び込むのは、抽象画と見まごう大画面の作品群だ。86年の新作21点と、それ以前の作品7点を合わせた「What I Am Doing(私の現代)」シリーズは、同年の新作個展で発表された。当時87歳。集大成と考えたであろう個展で、山沢は何を表現しようとしたのか。

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