メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ときを結ぶ

インパール作戦、遺品寄贈へ 父の記憶、静かに語らう 戦友会減少、2世も高齢化 /四国

 険しい山道で、十数人の日本兵がトラックを押している。重苦しい筆致の絵には「インパールへの道」の題字があった。惨禍を極めた太平洋戦争のインパール作戦。帰還兵の土谷伝吉=1996年死去、静岡市=は、当時の様子を34枚の色紙に残した。

 次女の平岩真理(67)は平成最後の今年4月、実家に保管していた色紙をインド北東部のインパール平和資料館に送ることを決めた。自分の子どもや孫世代には関心が薄い、と考えたからだ。「捨てることになるのかと心配だった。現地で飾られれば、ありがたい」

 土谷が色紙に添えていた覚書の日付は昭和末期の88年。「亡き戦友をしのびながら描いた」とあった。

この記事は有料記事です。

残り1867文字(全文2151文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. やっぱり新型コロナ危険因子だった喫煙、肥満 「足の赤いあざ」が示す感染の疑い

  2. 猛毒「フッ化水素酸」か、こぼれ異臭 東京・秋葉原の路上、けが人なし

  3. 学校、公共施設で次亜塩素酸水の噴霧休止相次ぐ 厚労省「濃度次第で有害」

  4. 愛知知事リコール運動 大阪・松井市長、賛同の吉村知事に苦言「県民が判断」

  5. 持続化給付金 なぜ再委託? 差額20億円の用途は? 説明渋る与党

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです