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レガシーを求めて

ラグビーW杯・大分/6止 「ノーサイド」の魅力伝えたい 三位一体でスクラムを /大分

2015年ラグビーW杯の視察で、南アフリカのサポーターと乾杯する広瀬知事(中央)

 世紀の大番狂わせ--。2015年のラグビー・ワールドカップ(W杯)イングランド大会は、過去2回の優勝を誇る南アフリカを日本が破って世界を驚かせ、強豪国のプライドを傷つけた大会だった。広瀬勝貞県知事をトップに据えた大分視察団40人も、イングランドの土を踏み、ラグビー史を塗り替えた大会を観戦した。

 本場のラグビーを肌で感じた一行は、興奮しながら食事を取りに英国パブに足を運んだ。だがドアを開けて、息をのんだ。南アのユニホームを着た大勢のサポーターが、ビール片手にこちらを見ていたからだ。高まる緊張感。ところが--。

 「良い試合だった。日本はグッドチーム!」。南アのサポーターが見せたのは、とびきりの笑顔だった。視察団と肩を組みながらビールを飲み、語らい合う南アのサポーター。日本も南アも、国籍も人種も関係なく、試合が終われば健闘をたたえる。「これがノーサイドか」。一行は感銘を受けた。

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