
インターネットの求人広告サイトに無料で掲載すると勧誘され求人を出した事業者が、一定期間後、サイト運営会社から「有料期間になった」として、高額な掲載料を請求されるトラブルが相次ぎ、全国150人以上の弁護士に相談が寄せられていることが明らかになった。人手不足に悩む零細事業者がターゲットになっており、弁護士らは「判明したトラブルは氷山の一角にすぎない」と注意を呼びかけている。【宗岡敬介】
ネット上には、テレビCMなどでも知られる大手人材派遣会社などが運営する求人サイト以外にも、最近できたばかりのサイトが数多く存在し、トラブルはこうした新興サイトへの掲載を巡って多発している。
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