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「ナルト」もこれを…忍者食「兵糧丸」を三重大院生らが再現

二つの鍋で兵糧丸をつくる院生ら=三重県伊賀市の三重大学伊賀研究拠点で2019年5月24日13時24分、大西康裕撮影

 三重大学大学院で忍者を専門に研究している院生らが、三重県伊賀市ゆめが丘の三重大学伊賀研究拠点で、忍者の携帯食とされる「兵糧丸」を作る実技の講義を受け、忍者食を再現した。

 忍者・忍術学コースは大学院人文社会科学研究科に昨年度から設けられた。今回の講義は昨年度入学の3人と今年度入学の2人、研究生1人の計6人が受講。久松眞・三重大学名誉教授(70)=食品科学=が指導。久松名誉教授は江戸時代の忍術書「甲州流忍法伝書老談集」などを基に兵糧丸のレシピを作り、兵糧丸は「心を落ち着かせ、ストレス対策になる」と分析している。

院生らがつくった兵糧丸=三重県伊賀市の三重大学伊賀研究拠点で2019年5月24日14時7分、大西康裕撮影

 院生はシナモンや米、ヤマイモの粉末、砂糖類などを用いて二つの鍋で煮て合わせ、丸めて兵糧丸を作った。今春入学の中津珠梨さん(27)=名古屋市=は名古屋城で忍者ショーを演じている。中津さんは「400年前の忍者食を再現できて感動した」と話した。

 漫画やアニメで人気の「NARUTO―ナルト―」で忍者ファンになった中国出身の鄒開宇(すうかいう)さん(30)=津市=は「兵糧丸はナルトで知っていた。それを作れた」と喜んだ。鄒さんも今春入学で、クラブ活動の三重大忍者部にも所属している。

 兵糧丸作りは「忍者学実践特講」の一つ。実践特講は昨年度からの古文書読解などに加えて今年度から始まった。6月は昨春入学した院生が伊賀市内で開いている道場で、忍者の体の使い方を学ぶ。【大西康裕】

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