上関原発予定地 中国電が海上ボーリングの意向 反発強め海上抗議も

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埋め立て免許の延長申請と海上ボーリング調査の実施について、記者会見で説明する中国電力上関原発準備事務所の大瀬戸聡所長(右)=山口県上関町で2019年6月10日午後3時1分、松本昌樹撮影
埋め立て免許の延長申請と海上ボーリング調査の実施について、記者会見で説明する中国電力上関原発準備事務所の大瀬戸聡所長(右)=山口県上関町で2019年6月10日午後3時1分、松本昌樹撮影

 山口県上関(かみのせき)町での上関原発建設計画を巡り、中国電力(広島市)は、予定地の埋め立て海域でボーリング調査を実施する許可を、近く県に申請する方針を明らかにした。許可されれば、2011年3月の東京電力福島第1原発事故後に埋め立て工事が中断して以降、初の海上作業が8月にも始まる可能性があり、建設に反対する住民らは漁船による抗議行動も辞さない構えで反発を強めている。

 中国電によると、調査では、原発の新規制基準に基づく原子炉設置審査に備えて、予定地の同町田ノ浦湾付近の断層が活断層かどうか判断するデータを集める。予定地の西側約200メートル沖に作業台船を据え付け、やぐらを組んで水深約13メートルの海底を約60メートル掘り下げるとしている。

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