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シャンシャン2歳 成長した姿見るため3時間 上野動物園

ジャイアントパンダのシャンシャン=東京都台東区の上野動物園で2019年6月10日、北山夏帆撮影
シャンシャン2歳を記念した特別企画で、パンダのフンの臭いを嗅ぐ来園者=東京都台東区の上野動物園西園で2019年6月12日午後1時25分、森健太郎撮影
シャンシャンが2歳になるまでのフンの変化を紹介する「ほんものウンコーナー」=台東区の上野動物園西園で2019年6月12日午後1時50分、森健太郎撮影

 上野動物園(東京都台東区)で生まれた雌のジャイアントパンダ「シャンシャン」が12日、2歳の誕生日を迎えた。体重が60キロを超えるまでに成長したシャンシャンを一目見ようと、開園前から約1000人が並んだ。園内ではイベントや記念グッズの販売もあり、お祝いムードに包まれた。

     開園1時間半後の午前11時ごろには、観覧できるまで3時間以上待つほどの人気ぶり。午前6時半に並んだ東久留米市の会社員、得津美由紀さん(59)は「何事にもめげないシャンシャンから2年間元気をもらった。シンシンの献身的なお母さんぶりもほめてあげたい」と話した。

     園内には、シャンシャンの成長に伴い、フンの色や大きさが変化してきたことを紹介する「ほんものウンコーナー」も設置。この日、父リーリーと母シンシンが出したフンの臭いを嗅げるユニークな企画もあり、ボランティアガイドが臭いがほとんどせず、与える餌によって色が変わることなどを解説した。

     売店では、シャンシャンをかたどったスマートフォンケースやソフトクリームなどの販売があり、一部で予定数が売り切れた。

     5月末には、中国への返還期限が2020年12月末まで延長されたこともあり、ファンの間では喜びの声も上がる。世界20カ国以上の動物園でパンダを見てきた「パンダジャーナリスト」の中川美帆さんは、パンダ舎のライブ動画の配信や、SNSの普及がシャンシャン人気を拡大させたと分析。「皆に愛され、見守られて立派に育ってくれた。来年、上野を離れるのはさみしいが、自然豊かな中国で伸び伸びと過ごしてほしい気持ちもあり、複雑な心境です」と話した。【森健太郎】

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