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なぜ続くのか、高齢者施設の虐待 11年連続で増加 ゆらぐ安心安全

過酷な労働環境を説明するグループホームの男性施設長。「介護には職員の訓練と経験が必要だ」と話す=千葉県内で2019年6月3日午後1時47分、土江洋範撮影

 東京都品川区の高齢者介護施設で入所者が死亡し、職員の男が警視庁に逮捕された事件で、東京地検は12日、元施設職員の根本智紀容疑者(28)を傷害致死罪で起訴した。介護職員による高齢者への虐待は増え続け、人手不足にあえぐ施設では安心・安全がゆらいでいる。

被告、複数のホストクラブや介護施設を転々

 起訴状によると、根本被告は4月3日から4日までの間に、東京都品川区北品川3の「サニーライフ北品川」で、入所していた黒沢喜八郎さん(当時82歳)の背中や腹部に暴行を加え、内臓損傷やあばら骨を折る傷害を負わせ、5日に出血性ショックで死亡させたとしている。

 3日夜は根本被告と外国人の女性職員2人が宿直勤務で、根本被告が責任者だった。捜査関係者によると、施…

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