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「がんばれ、なでしこ」福島・楢葉町議会で議員らユニホーム応援

出席した町議と幹部職員がサッカー日本代表のユニホーム姿で臨んだ福島県楢葉町議会定例会=福島県楢葉町北田の町議会議場で2019年6月12日午前9時38分、乾達撮影

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)フランス大会に出場している日本代表「なでしこジャパン」を応援しようと、12日開会した福島県楢葉町議会定例会に、議員と町幹部職員全員が青い代表ユニホームを着て臨んだ。

 なでしこジャパンは今年2月、同町と広野町にまたがるサッカー施設「Jヴィレッジ」で合宿を実施。東京電力福島第1原発事故の対応拠点となり休業していたJヴィレッジが昨年7月に部分再開してから、サッカーのフル代表チームが合宿するのは初めてだった。

 チームは高倉麻子監督(福島市出身)が指揮を執り、遠藤純選手(同県白河市出身)、同施設を本拠とした「東電マリーゼ」に所属していた鮫島彩選手らゆかりあるプレーヤーが出場していることもあり、ユニホーム着用を決めた。前回2015年のカナダ大会でも同様の応援をした。

 なでしこジャパンは、原発事故で楢葉町の全町民が避難を強いられた苦しい時期に開かれた11年ドイツW杯で優勝、12年ロンドン五輪でも銀メダルを獲得した。同町の避難指示は15年9月に解除され、先月末現在で町内には町民の54%の3741人が暮らしている。

 青木基議長は「なでしこは、復興を目指す町に希望を与えてくれるチーム。サッカーの聖地・Jヴィレッジの立地町として議会と町が一丸で盛り上げたい」。松本幸英町長も「初戦は引き分けたものの押し気味だった。果敢にチャレンジする姿への共感を、町民みんなで示していきたい」と述べ、2戦目以降の勝利を願った。【乾達】

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