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書の世界

「筆とるひと-近現代日本の書のひろがり-」 日常の思いつづる

 「筆とるひと-近現代日本の書のひろがり-」(23日まで、千葉・成田山書道美術館)は、書が日常生活に息づいていた時代の様子をいきいきと眼前によみがえらせてくれる。

 「書は生活のいたるところに存在しました。家庭では、床の間の掛軸や大部屋に置かれた屏風(びょうぶ)など調度品に揮毫(きごう)された書を自然に鑑賞する機会にあふれ、人々も書簡をやり取りしたり、時に和歌や漢詩を賦し、書きつけて披露し合うなど現代より筆墨と密接な関係を築いていました」。展覧会の企画趣旨は書が身近にあった状況を、的確に指摘している。出陳されている書ははるかかなたの昔に書かれたものではない。ほんの少し前の、20世紀の後半までは、日本のリーダーたちは筆をとっていた。また、自分が記した文字で、さまざまな事柄や思いを伝えてきたのだった。

 山県含雪(有朋)「水浄苦青無点塵……」=写真[1]▽後藤新平「間雲野鶴自由身」=同[2]▽渋沢青淵…

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