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週刊エンタメ

映画「クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅」 爽快に描く“大ボラ話” /福岡

 映画はしょせん、手の込んだホラ話。そしてホラ話は、気宇壮大なほど面白い。ただし、風呂敷を広げただけとかやたらと威勢ばかりいいとか、こけおどしでは白けるだけ。作り話を上手に、しかも映像で語ってこそ映画だ。さて本作、長い題名が言い尽くす通り、主人公アジャ(ダヌーシュ)の世界旅行。「八十日間世界一周」「バロン」といった大ボラ話の系譜を継ごうという心意気である。

 旅の出発点はインド・ムンバイ。母一人子一人のアジャは手先が器用で要領が良く、イカサマ魔術で家計を助け、家具店のカタログを見て世界にあこがれる。やがて母親を亡くすと、父親を捜しにパリへ旅立つ。あこがれの家具店で米国から来たマリー(エリン・モリアーティ)と意気投合、翌日の再会を約して店で夜を明かそうと戸棚に隠れたら、戸棚ごとロンドンに発送されてしまった。

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