群馬・八ッ場ダム

なお賛否 計画から67年、打設完了

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打設完了式で拍手する関係者ら=群馬県長野原町で2019年6月12日、藤井太郎撮影
打設完了式で拍手する関係者ら=群馬県長野原町で2019年6月12日、藤井太郎撮影

 群馬県長野原町に国が建設している「八ッ場(やんば)ダム」の本体部分にコンクリートを流し込む「打設」が終了し、建設現場で12日、地元住民や国会議員ら230人が出席した「打設完了式」が行われた。紆余(うよ)曲折をたどったダム建設は計画から67年を経て、来春の完成に向けて大きな節目を迎えた。現実を受け止めて前を向く移転住民がいる一方、ダム建設を批判する根強い声も聞かれた。

 民主党政権は2009年、ダム建設中止を表明した。完了式で大沢正明知事は「これ以上地元の皆さまが苦しむことがないようにと事業再開に取り組み、本日を迎えられたのは万感胸に迫る思い」と語った。

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