メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

河野、難解局面で封じ手 本因坊第4局1日目

封じ手を立会の二十四世本因坊秀芳に手渡す河野臨九段(右)。奥は本因坊文裕=静岡県沼津市の旧沼津御用邸内の茶室「翠松亭」で2019年6月13日午後5時10分、小林努撮影

 静岡県沼津市の旧沼津御用邸で13日始まった本因坊文裕(もんゆう)(30)=井山裕太九段=と河野臨九段(38)の第74期本因坊決定戦七番勝負(毎日新聞社、日本棋院、関西棋院主催、大和証券グループ協賛)の第4局は午後5時8分、河野が70手目を封じて1日目を終えた。持ち時間各8時間のうち消費時間は文裕3時間59分、河野3時間9分。14日午前9時に対局を再開する。

 開始早々、あまり見ない布石となり、河野が右下の大ゲイマにツケた白16からコウ争いが絡む難解な展開になった。

 1時間の昼食休憩を挟み、実質1時間23分の長考で河野は白38と右上三々に入り、文裕が黒39と抜いてコウを解消。黒は右下から下辺に模様を張り、白は各所で地を持つフリカワリになった。

 仕切り直しの中盤戦。黒59の三々ツケに河野は相手をせず、白60とトビ、気合の反発。文裕は黒69まで左上で地を稼いだ。地合いでリードを許した河野は29分の長考で手を封じた。

 解説の金秀俊九段は「序盤のコウ争いは判断が難しく、互いに神経を使う戦いになった。封じ手予想も難解で、挑戦者がどのような構想で打ち進めていくのか注目したい」と話した。【新土居仁昌】

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. わいせつ動画投稿疑い 長崎県職員の22歳女を逮捕 京都府警
  2. 「イージス引き受けないのは非国民との批判、県内外から」秋田の佐竹知事が明らかに
  3. 博多駅前に倒れている女性、搬送先病院で死亡確認 マンションから転落か
  4. 実刑確定の元被告、刃物持ち車で逃走 名古屋方面へ逃げたか 神奈川・愛川
  5. 「出演見合わせ」「場面カット」などテレビ各局、対応に追われる 吉本所属芸人11人ら処分受けて

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです