静岡市職員、部下から「逆パワハラ」 叱責受け自殺 公務災害認定
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2014年12月に50代の静岡市職員の男性が自殺したのは、約8カ月にわたって部下から度重なる叱責を受けたことなどが原因だったとして、地方公務員災害補償基金静岡市支部は今月3日、自殺を公務災害に認定した。男性の遺族が13日に記者会見して明らかにした。遺族は同日、市に職場環境を改善するよう申し入れた。
遺族によると、男性は14年4月に市の外部機関に異動となり、計6人の部下を持った。10月ごろからうつ病とみられる症状が出て、12月24日に職場で首をつって自殺した。遺族は「長時間労働と部下からの…
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