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ジャパン便り

過酷な宮崎合宿 トンガ出身の中島イシレリがムードメーカーに

ラグビー日本代表の宮崎合宿で、首の筋力強化に励む選手たち=宮崎市で2019年6月12日午前10時35分、長宗拓弥撮影

 9月20日に開幕するラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会に向けた日本代表の宮崎合宿は、1日3部練習が基本の過酷な内容となっている。厳しい中でムードメーカーの役割を果たしているのが、トンガ出身のFW中島イシレリ(神戸製鋼)だ。12日には突然練習中に母国語を披露し、雰囲気を和ませた。

陽気な性格でチームを和ませるラグビー日本代表の中島イシレリ(左)=宮崎市で2019年6月12日午前10時34分、長宗拓弥撮影

 FW陣が2人1組で取り組んだ首の筋力を強化する練習メニュー。首を浮かせて四つんばいになったり、寝転んだりした選手に対し、もう1人の選手が上から両手で首を押さえつけ、その力に耐えるトレーニングだ。

 それぞれが交代して声を出し、「1、2、3、4、5」と5秒カウントする。しかし、中島は自分の順番で「タハ、ウア、トル、ファ、ニマ……」と大きな声でトンガ語を披露した。ほかの選手たちは「何語?」「本当に合っているの」と困惑顔だったが、自然と笑顔があふれ、過酷な練習をやり遂げる力になったようだ。

 体重120キロの巨漢がプレーだけでなく、陽気な性格でチームを盛り上げている。【長宗拓弥】

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