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世界の雑記帳

中国の古代墓地にマリフアナの痕跡、儀式で使用か

 紀元前500年ごろ、中国西部の山岳地帯で葬儀の際に使用されたとみられる香炉から、マリフアナの化学残留物が発見された。精神活性作用を目的として使用されたと推測されている。写真は発見された木製火鉢と焼けた跡のある石、提供写真。Courtesy Xinhua Wu/Handout(2019年 ロイター)

 [ワシントン 12日 ロイター] - 紀元前500年ごろ、中国西部の山岳地帯で葬儀の際に使用されたとみられる香炉から、マリフアナの化学残留物が発見された。精神活性作用を目的として使用されたと推測されている。

     専門家によると、新疆ウイグル自治区のパミール高原にある8つの墓で、焼けた跡のある石が入った10台の木製火鉢が発見された。墓には、古代の葬儀やいけにえの儀式で使用された人骨や遺物もあった。

     研究者らはガスクロマトグラフィーと呼ばれる解析方法で、火鉢に保存されている有機物質を特定。マリフアナの化学的特徴を検出した。

     マリフアナには主要な精神活性成分として、テトラヒドロカンナビノール(THC)が含まれる。今回の分析ではTHCの水準が、野生の通常のマリフアナより高かったため、精神を活性化させるために選ばれたことを示しているという。

     中国科学院大学の考古学科学者で今回の研究の責任者であるYimin Yang氏は、マリフアナが精神作用目的で使われたことを示す最も初期の証拠だと述べた。

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