会員限定有料記事 毎日新聞
世界自然遺産・知床の斜里町と羅臼町を夏の間だけ結んでいる知床横断道路(国道334号)を知床峠から下りた国道335号の丁字路交差点に道の駅「知床・らうす」はある。背後には羅臼岳がそびえ、根室海峡をはさんだ対岸には北方領土・国後島がよく見える。
中央にトイレと観光案内所、両側に売店が配されているが、「魚の城下町」と呼ばれるだけあって、さながら水産物市場のよう。
羅臼漁協の直営売店では、競り落とされた魚介類が並べられる午後、バーベキュー用に買い求めるキャンパーの姿をよく見かける。「幻のエビ」と呼ばれるブドウエビや、シャコともエビともつかないキタザコエビなど他では滅多にお目にかかれない魚介類が並ぶことも。羅臼昆布の外縁(通称「ひれ」)を袋詰めしたお得なパックも直営売店ならでは。
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