待機児童

5年ぶり減 保育所増設など奏功 県内1569人に 用地など依然課題も /兵庫

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 県は12日、県内の保育施設への入所を希望する待機児童が4月時点で1569人(前年度比419人減)になったと発表した。保育所の増設や各自治体が設けた送迎バスなどの取り組みにより、5年ぶりに減少した。ただ今秋には認可保育所などの無償化が進むため、ニーズの増加は続くとみられる。【春増翔太】

 県こども政策課によると、県内の待機児童数は、明石市が最多の412人(前年度比159人減)。西宮253人(同160人減)▽神戸217人(同115人減)▽姫路165人(同20人減)--などの各市で減少。保育施設の定員が県全体で4657人分拡大されたほか、各自治体での取り組みが奏功した形だ。一方で宝塚159人(同43人増)や加古川46人(同29人増)など、増加に転じた市もある。

 近年、女性の就業率の高まりにより保育所の利用希望者は増え続けてきた。また都市部ではタワーマンションの建設により局所的に保育ニーズが急増するなどして受け入れ枠の増加分が追いつかず、昨年度の待機児童は1988人と2014年度(552人)の3・6倍に膨らんでいた。

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