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被害者住所、漏らす 大阪・枚方市、夫に税務書類交付 引っ越し余儀なく

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DVの相談件数と支援措置対象者数の推移
DVの相談件数と支援措置対象者数の推移

 大阪府枚方市が先月、夫のドメスティックバイオレンス(DV)を恐れて転居した女性の住所を誤って夫に漏らし、女性が再び引っ越しを余儀なくされた。女性は現住所を漏らさないよう求める「DV等支援措置」を申請していたが、市は気付かずに住所を含む書類を夫に交付。市は漏えいを公表しておらず、専門家は「一歩間違えれば人命に関わる問題で、市は経緯を検証して公表すべきだ」と批判している。【伊藤遥、土田暁彦】

 枚方市などによると、夫は5月上旬、市役所の窓口で府営住宅の手続きに必要な所得証明書の交付を申請。職員は本人分とともに、現住所が記された女性の所得証明書も交付して漏えいした。

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