連載

無罪判決の波紋~性と司法・私の考え

3月に性暴力事件の無罪判決が続いたことを受け、被害者らから「性被害の実態が理解されていない」と批判が起きた。全国で抗議デモが行われるなど、波紋が広がっている。問題の根本に何があるのか。刑法改正は必要か。それぞれの立場からこの問題を考えている人たちに聞いた。

連載一覧

無罪判決の波紋~性と司法・私の考え

「同意のない性行為は性暴力」という意識を 石本宗子さん

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
福岡市であったフラワーデモに参加する石本宗子さん(前列右から4人目)=福岡市中央区天神の警固公園で2019年5月11日午後8時6分、安部志帆子撮影
福岡市であったフラワーデモに参加する石本宗子さん(前列右から4人目)=福岡市中央区天神の警固公園で2019年5月11日午後8時6分、安部志帆子撮影

 福岡県内で性暴力の被害を受けた女性を30年以上にわたって支援している市民グループ「ぐるうぷ・NO!セクシュアル・ハラスメント」の石本宗子さん(67)は、3月12日の福岡地裁久留米支部の無罪判決に「許せない」と声を上げる一方、「『明確な同意のない性行為は性暴力』という意識が社会の中で広がっていかないといけない」と訴える。【聞き手・安部志帆子/久留米支局】

この記事は有料記事です。

残り2682文字(全文2860文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集