静岡県沼津市の旧沼津御用邸で繰り広げられた第74期本因坊決定戦七番勝負(毎日新聞社、日本棋院、関西棋院主催、大和証券グループ協賛)の第4局は14日午後7時35分、本因坊文裕(もんゆう)(30)=井山裕太九段=が挑戦者の河野臨九段(38)に203手で黒番中押し勝ちして連勝し、対戦成績を2勝2敗のタイに持ち込んだ。持ち時間各8時間のうち残り時間は文裕2分、河野5分。第5局は18、19の両日、長野県松本市の松本ホテル花月で打たれる。
1日目は文裕が地合いでリードして終え、白70(12の四)の河野の封じ手から2日目の戦いに突入した。中央をめぐる囲い合いも考えられたが、河野の白86が黒地を制限する手で、ヨセ勝負の碁になった。
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