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昭和史のかたち

丸山穂高衆院議員の暴言=保阪正康

左下は2・26事件の反乱軍兵士、右下は丸山穂高衆院議員

 令和に入って1カ月半が過ぎた。日々の動きを見ていると、少しずつ社会が平成の時代から変化していく様が見て取れる。変わらないようで変わりつつあると思う。具体的な指摘になるが、5月に北方領土へのビザなし訪問団に加わった丸山穂高衆院議員が、慣れない訪問先で酒の酔いも手伝ったとはいえ、「(戦争をしないと北方領土を)取り返せない」などと訪問団長に詰め寄ったそうだ。この常識外れの発言の主には、間違いなく、自分が歴史を侮辱しているとの認識が欠けている。

 こういう発言が令和になって1カ月もしないうちに出てくるところに、不安感がわいてくる。令和が、こんなラフな思考に基づく歴史観を口にしても構わない時代になる予兆でなければいいが、とも案じる。

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