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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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同日選見送り 安倍政権、方針固める

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 安倍政権は14日、夏の参院選に合わせて衆院解散・総選挙を行う衆参同日選の実施を見送る方針を固めた。内閣支持率が安定していることなどから、参院選単体でも優位に選挙戦が進められると判断した。複数の与党幹部が明らかにした。26日が会期末の通常国会は延長せず、参院選は「7月4日公示、21日投開票」の日程となる見通し。

 14日夜、東京都内のホテルであった自民党の会合で、首相の出身派閥・細田派会長の細田博之元幹事長は「衆院の解散はないみたいだ。我々は参院選で頑張る」とあいさつした。別の自民党幹部は衆院解散はないと明言したうえで、「同日選をやって衆参とも議席を減らしたら大変だ」と語った。

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【第49回衆院選】

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