メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

熊野街道観光に古民家ホテル 和歌山・串本で7月開業

公開されたホテル「NIPPONIA HOTEL 串本 熊野街道」の客室棟の様子=串本町串本で2019年6月10日午後3時8分、最上聡撮影

 和歌山県串本町串本の築145年の古民家などを改修した宿泊施設「NIPPONIA HOTEL 串本 熊野街道」が7月1日、オープンする。【最上聡】

 改修されたのは、「稲村(とうそん)亭」など2棟3室。稲村亭には、同町の商人が飢饉(ききん)の際、米を無償で提供した恩返しにと、地元の漁師が贈ったスギの流木で造られたという逸話が残る。同町のまちづくり会社「一樹(いちじゅ)の蔭(かげ)」(博多敏希代表)が手がけ、全国で古民家再生に取り組む一般社団法人「ノオト」や串本町、紀陽銀行が支援した。

 博多代表は元々、「地域おこし協力隊」として串本町にやってきた。働くうちに稲村亭の存在を知り、同社を発足させて、地域活性化のために改修計画を進めてきた。10日にあったオープニングセレモニーでは「一つの事業ができあがってうれしい。串本のよさを発信していきたい」と話した。

 稲村亭(延べ床面積約600平方メートル)は、数年前から空き家となっていたが、持ち主が町に寄付。町は、博多代表らと共に歴史的な資源をどう活用していくか模索し、宿泊施設として再生させた。

 もう1棟は、かつて薬屋だった築約100年の「園部邸」(約250平方メートル)。このほか、レストランやカフェも併設している。一部屋2万~8万円(季節や曜日で変動)で、宿泊などの問い合わせは同ホテル(0735・67・7194)。

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 容疑者、都内のゴルフ場でアルバイト 幼少期から高校生まで吹田で暮らす 拳銃強奪
  2. 関西大も「まずは一安心」 容疑者逮捕でほとんどの学校は通常通り朝から授業 拳銃強奪
  3. 「私がやったことではない」容疑者は否認 拳銃強奪
  4. 「奪われにくい新型ホルスター」行き渡らず…旧式を着用 交番襲撃
  5. 交番襲撃、拳銃所持の男を箕面市内で逮捕 強盗殺人未遂容疑

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです