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白い花、はかなくも美しく 「沙羅の花を愛でる会」 京都

コケに覆われた庭に落ちたナツツバキの花=京都市右京区の妙心寺塔頭・東林院で2019年6月15日午前10時7分、川平愛撮影

 平家物語に「沙羅双樹(さらそうじゅ)」として登場するナツツバキを観賞する「沙羅の花を愛(め)でる会」が15日、臨済宗妙心寺派大本山・妙心寺の塔頭(たっちゅう)・東林院(京都市右京区)で始まった。30日まで。

     ナツツバキは釈迦(しゃか)入滅の木である沙羅双樹が国内でほとんど生育しないため、平家物語が成立した当時から代用として植えられていたとされる。ツバキに似た直径5センチ程度の白い花が朝に咲き、夜には落ちてしまうことから、はかなさの象徴とされ「沙羅双樹の花の色 盛者(じょうしゃ)必衰のことわりをあらわす」と平家物語にうたわれている。

     通常は非公開の東林院境内には十数本あり、今月中が見ごろ。木に咲く花とコケの上に落ちた花の対比に拝観者が見入っていた。西川玄房住職(80)は「見た人に命のはかなさ、大切さを感じてもらいたい」と話す。

     午前9時半~午後4時。法話と抹茶付きで1600円、精進料理付きで5950円。東林院(075・463・1334)。【矢倉健次】

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