欧州政治

緑の波 環境政党「グレタ効果」で躍進

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欧州議会選挙の開票速報を聞き、支持者と共に喜ぶドイツ緑の党のベーアボック共同党首(中央)=ベルリンで5月26日、AP
欧州議会選挙の開票速報を聞き、支持者と共に喜ぶドイツ緑の党のベーアボック共同党首(中央)=ベルリンで5月26日、AP

 欧州政治で「緑の党」系環境政党が存在感を強めている。5月下旬に実施された欧州連合(EU)の欧州議会選挙で4番目に大きな会派に躍進し、分極化が進んだ欧州議会で多数派形成のカギを握る存在となった。地球温暖化対策を求める若者たちのデモの拡大が、「緑の波」をもたらしたと指摘されている。【ブリュッセル八田浩輔】

 欧州議会選で、「緑の党」系会派は定数751のうち75議席を獲得(11日現在)、改選前の52議席から大きく勢力を伸ばした。左右の中道勢力が初めて過半数を割るなか、EUの気候変動対策や環境規制で一定の影響力を及ぼしそうだ。

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