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長官鳥瞰

キューバのスポーツ観=鈴木大地

 2020年東京五輪は20日で開幕400日前を迎える。多くの見どころがあるが、3大会ぶりに復活する野球に期待している人も多いだろう。野球が正式競技として実施された1992年バルセロナ五輪以降、五輪5大会で3回の優勝を誇るのが南米のキューバだ。先日、キューバの少年野球事情を視察してきた。

 キューバには15の県があり、それぞれに少年野球の代表チームがあるという。キューバの野球といえば、米大リーグに優秀な選手を送り出すことでも有名だが、意外にも現地では「野球人気が低下し始めている」と聞いた。経済の低迷でグラブなどの野球用品が市民にとって高根の花となり、テレビではサッカー中継が増えて「ボール一つで多くの子供たちがプレーできるサッカーに人気が移り始めた」と現地の野球関係者は分析する。

 さらに、米トランプ政権で米キューバ関係が後退したことも、米大リーグ入りを夢見てボールを追っている子供たちに暗い影を落としているらしい。

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