メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

猫も人も幸せに

相次ぐ「多頭飼育崩壊」=香取章子

第二の“猫生”を送るミルクティーちゃん

 自宅で過剰な数の動物を飼育して、適正な世話ができなくなる「多頭飼育崩壊」が相次いでいる。東京都千代田区で行政と連携して猫の問題に関わる私も、その現場に遭遇することが増えた。

 2年前、高齢の夫婦がほぼ同時に病院へ搬送され、猫18匹が取り残された。部屋に入ると、悪臭が漂う、排せつ物まみれの空間だった。猫たちを保護して、複数の動物病院に分散して運んだ。

 ミルクティーちゃんは、江東区の「ACプラザ苅谷動物病院 三ツ目通り病院」に長期入院となった。その時8歳くらい。耳の病気が治療されなかったため、右耳が変形している。当初は人との信頼関係が築けていない様子だったが、手厚い医療とケアを受けて元気になり、医療スタッフを慕うようになった。同病院では、猫が譲渡できる状態になると待合室のケージで過ごさせ、家族を募集する。ミルクティーちゃんも待合室デビューを果た…

この記事は有料記事です。

残り224文字(全文599文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 犬の散歩中、男性はねられ死亡 運転の大学生「LINE来たのでスマホを」

  2. 「Hey!Say!JUMP」伊野尾さんがコロナ感染 他メンバーは陰性

  3. 出た!大阪・梅田で人骨1500体超 別の場にもウメタ?埋葬想定より遅い江戸~明治

  4. 東京・足立の住宅に500人分の人骨 標本業者が放置か

  5. シリーズ・疫病と人間 あまりに悠長だ。政権も野党も国民も ファーストリテイリング会長兼社長・柳井正氏

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです